2008年8月24日(日) |
テーマ 『怒りのコントロールと家族』 |
シンポジスト
平木典子 先生 (東京福祉大学)
関口博久 先生 (宮城教育大学 第25回大会準備委員)
大河原美以 先生 (東京学芸大学)
司会
長谷川啓三 先生 ・ 布柴靖枝 先生 (両名とも第25回大会準備委員) |
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怒りは、もともと健康な感情の一つといわれています。ところが、現在社会のなかで、私達はどれだけ健康的に怒りを表現出来ているでしょうか?怒り感情は、抑圧すると様々な心身の問題を引きおこし、自尊感情を低め、時には抑うつ状態を引き起こすことがあります。逆にある日突然キレたり、相手を深く傷つける不健康な怒りの表現は、人間関係を大きく傷つけてしまいます。このように怒りのコントロールは、家族関係や人間関係を考える上で、また私たち一人ひとりが心身健やかに過ごしていく上でとても重要な課題といえるでしょう。
本シンポジウムでは、平木先生からは自他を大切にした自己表現方法-アサーティブコミュニケーションについてお話し頂き、大河原先生には、家族や学校における子ども達の怒りのコントロールについてお話しいただく予定です。また、関口先生には、軽度発達障害の子どもたちにとっても大きな課題の一つである怒りのコントロールについてお話いただきます。
(事務局 布柴靖枝)
大会に関するお問い合わせ 日本家族心理学会第25回大会準備委員会事務局 〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1 東北工業大学 ウェルネスセンター内 Tell:022-305-3130 Fax:022-305-3132
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